2005年 02月 06日
さぁ、この街の中心的存在、ロイヤル・シェイクスピア劇場に。 確かにシェイクスピアの生家は、地理的にも中心地ですが、劇場は夕方から夜に活発な中心、という感じがしました。 次にエイヴォン川に向かいます。 「ストラトフォード・アポン・エイヴォン」という街の名前は「エイヴォン川のほとりのストラトフォード」くらいの意味だそうです。 日本の屋形船のような形をしていて、動力はディーゼルエンジン、操舵席は船尾にあります。船内には、居間、寝室、トイレにシャワー完備。イギリス人はこの船で寝泊りしながら運河や河川を時速8キロほどでゆ~っくり旅行するそうです。運転は免許不要でカンタン、なのだそうです。 以上、『芸術新潮』2003年8月号の「全一冊 イギリスの歓び 美術でめぐる、とっておき旅ガイド」から引っ張ってきました。 この号は、イギリス好きにとっては、かなり充実の一冊ではないでしょうか? もしバックナンバーや古本として入手可能であれば、持っておくことをオススメいたします。 引用させていただいた元記事は、「イギリス第一の滑稽小説(by 丸谷才一氏)」の珍道中を体験せんとするものでした。 ボートの三人男 ジェローム・K.ジェローム 丸谷 才一 / 中央公論新社 ISBN : 4122003512 ちなみに、ナロウボートについての解説は、こちらの本(↓)からの受け売りだそうです(笑)。 イギリス・水の旅 田中 憲一 / 東京書籍 ISBN : 4487792827 もし、ホーンブロワーのようにナロウボートでイギリスの河川を旅したい、と思えば、この本が役に立つのではないでしょうか。 トルコ沖の砲煙 セシル・スコット・フォレスター 高橋 泰邦 / 早川書房 ISBN : 4150400709 ・・・『ツバメ号とアマゾン号』のフリント船長が寝泊りし、原稿書きをしていた「屋形船」はこの船のことなのでしょうか? ツバメ号とアマゾン号 アーサー・ランサム 岩田 欣三 神宮 輝夫 / 岩波書店 ISBN : 400115031X 写真の奥に見えるのが、ナロウボートです。あの赤い橋の下も余裕でくぐることができます。 川のそばまで行くと、観光客馴れした白鳥や鴨たちが「エサくれ~!」と近付いてきます(笑)。
by Chica_Chubb
| 2005-02-06 18:00
| Stratford-upon-Avon
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