2006年 04月 01日
モードリン・コレッジへは、南北を走るLongwall StreetからHigh Streetを東へ東へ。 C.S.ルイスの「ナルニア国物語(The Chronicles of Narnia )」に出てくる石像は、この回廊の風変わりなガーゴイル(ゴシック建築で怪獣の頭などをかたどった屋根の雨水の落とし口)やその他の彫像からヒントを得たという。(from 『Lonely Planet 英国』)白い魔女に石像にされてしまった勇敢なる戦士たちを見ようではありませんか! Addison's Walkへは、ルイス教授の部屋があったNew Buildingの見える中庭から青い門を抜けて。 * Wikipedia - Magdalen College, Oxford そして、モードリン・コレッジのお向かいにあるのが植物園 Botanic Garden。 ここへの入園料を払ったしるしは、この門がデザインされたシールです。 そのシールを見えるように貼っていれば、その日一日出たり入ったりが自由。 そして、教授お気に入りの黒松への行き方は、 「入り口から真っ直ぐ、蓮池のところで一本左へ、その道の突き当たり」です。 #
by Chica_Chubb
| 2006-04-01 23:10
| Oxford
2006年 04月 01日
モードリン・コレッジの南側、High Streetを道なりに北西へ進むと、モードリン橋 Magdalen Bridge。 そのたもとには、パント小屋があります。 オックスフォードの学生さん達はカップル同士、友人同士でうまく漕いでたのしんでいました。 わたしは試しませんでしたので、簡単かどうかは、どなたかレッツトライ!(笑) さて、モードリン・コレッジとHigh Streetを挟んで南側に位置するのが植物園 Botanic Gardenです。 写真がその入り口。 立派な門ですが、モードリン・コレッジがもっと立派なのでどうも見劣りします。 ここには、教授お気に入りの黒松の木 Pinus Nigraがあります。 何か喋りたそうな口・・・いえウロです(笑)。 え? クローズ・アップじゃ、どの木なのか分からないって?? いえ、きっと分かるはずです。 なにしろ大きな、ゆったりと枝を広げた木ですから。 入り口から真っ直ぐ、蓮池のところで一本左へ、その道の突き当たり。 涼しい木陰をもとめて、そこで読書をしたり昼寝をしたりといった憩いの場であることに変わりはありません。 この植物園はそれだけじゃ、つまりません。 いろいろきれいなお花もありますし、温室だってあるんです。 そして先ほどのパント小屋のそばの川が園内にも流れているのです。 #
by Chica_Chubb
| 2006-04-01 23:00
| Oxford
2005年 07月 26日
Longwall Streetをさらに南下し、High Streetに行き当たります。そこを左、つまり東へ。 見えてくるのは、こんな壮麗な建物です。 『ナルニア国ものがたり』の著者でありインクリングスのメンバーでもあったC. S. Lewisが英文学の教授をしていたモードリン・コレッジです。 * Wikipedia:C.S.ルイス このブログでも何度か触れてきている映画『永遠の愛に生きて』で、ルイス教授役のアンソニー・ホプキンスがこの鐘塔(43m!)の上で叫ぶシーンがあります。 この塔は15世紀後半に建てられたもので、毎年5月1日のメーデーの6:00になると、塔の上から学生の聖歌隊が賛美歌を合唱するのだそうです。その後は無礼講が「公認」されているという伝統行事。 さて、このロンプラを出してきたのは、こんなことが書かれていたからです。 C.S.ルイスの「ナルニア国物語(The Chronicles of Narnia )」に出てくる石像は、この回廊の風変わりなガーゴイル(ゴシック建築で怪獣の頭などをかたどった屋根の雨水の落とし口)やその他の彫像からヒントを得たという。ね? 絶対に回廊を観に行かなくっちゃ、って思いませんか? ● で、見ましたよ!・・・> #
by Chica_Chubb
| 2005-07-26 22:45
| Oxford
2005年 07月 26日
St Cross Roadを南下し、Hollywell Streetとの角を通り過ぎると、Longwall Streetという通りに出ます。 ここは、Magdalen Grooveというモードリン・コレッジの緑地を囲む長ーい壁があるからだそうです。 そこにWilliam R. Morris商会という車を販売していたお店の跡に展示があります。 そこで思い出すのが、『ブリスさん』です。 ブリスさん J.R.R. トールキン J.R.R. Tolkien 田中 明子 / 評論社 黄色い車をめちゃくちゃに走らせるブリスさんのはっちゃかめっちゃかに楽しいお話。 「ナンセンス」の英文学につうじる、教授の楽しい側面が見えてきます。 #
by Chica_Chubb
| 2005-07-26 20:00
| Oxford
2005年 07月 26日
英語学部・図書館からすぐ、Monor Road3番地を目指します。 写真の家の白いドアには2、そして赤いドアには3とあります。 Address: 3 Manor Road (→Multimap) 1949年秋、『指輪物語』を脱稿したときの家が赤いドアのここです。 1945年にマートン・コレッジの英語英文学の教授に選ばれ、ノースムーア通り20番地から1947年に3月マートンの提供するこの家に移ってきました。残念ながら、大きくて維持費がかかりすぎたノースムーア通りの家からすると、こちらの新居は「耐えがたいほど窮屈」で、「醜い赤れんがの建物で、非常に手狭」「彼には適当な書斎がなく、“居間兼寝室”が屋根裏にあるだけ」だったそうです。 その後1950年、同じくマートン・コレッジの所有するホリウェル通りの家へと移っていきました。 #
by Chica_Chubb
| 2005-07-26 19:56
| Oxford
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