2005年 03月 21日
'Lamb & Flag'は、St. Giles Streetをはさんで'The Eagle & Child'の向かいにあるパブです。 残念ながら、こちらの中に入ることはありませんでした。 なかなか横断歩道が見つからず、イギリス人のまねをして、適当に横断したような気がします(笑)。 Wikipedia - English :The Eagle and Childによると、1962年にインクリングスはThe Eagle & Childからこちらのパブに集合場所を変えたのだそうです。 が、ファンは相変わらずThe Eagle & Childに行きたがる、とのこと。 わたしもそうでしたが・・・ やっぱり、あのプレートや写真がたくさんあると、どうもね・・・(笑) さて、Oxford Information - The Scholor's Guide to Oxfordによると、『テス』で知られる小説家・詩人のトーマス・ハーディが小説『日陰者ジュード』をLamb & Flagで書いたとされ、またその小説の最後のほうに出てくる'the obscure tavern in a rough place' というのは絶対にこのLam & Flagを指している、とのこと。 『日陰者ジュード』は1996年に『日蔭のふたり』というタイトルでケイト・ウィンスレット主演で映画化されています。 The Eagle & Childのお店の情報を探している時にみつけたのですが・・・ うーん・・・全然知らなかったです。 『テス』は知っていますが、おそらく『日陰者ジュード』は英文学では有名なんでしょうね。 日陰者ジュード トマス・ハーディ 川本 静子 Thomas Hardy / 国書刊行会 ISBN : 4336027307 #
by Chica_Chubb
| 2005-03-21 12:38
| Oxford
2005年 03月 21日
Address: 49 St. Giles, Oxford(→MultiMap) Tel 01865 302925 Open 11.30-11, Sun 12-10.30 Food 12-3, 7 Days, Mon-Thu 6-9 Pint £2.10 Shot £1.65 Coke £1.20 Disabled access Yes Bar games Quiz on Tuesdays * Oxford University Student Union: Eagle & Child The Eagle & Childに行くには・・・ Martyr's Memorialが見えるBeaumont Streetと短いMagdalean Streetと広いSt Giles Streetの交わる交差点まで来たら、 St Giles Streetの西側を北へ北へ!水色の看板が見えてきますよ! 中に入って、インクリングスゆかりのもの、特に"C.S.Lewis ..."から始まるプレートと、手書き文書のチェックは忘れずに! 運が良ければメニューがもらえますし、レジのちかくでThe Eagle & Childの名前と看板のデザインが入ったTシャツやライターを売っていました。 * Virtual Tourist.com - Oxford: The Eagle & Child - Review こちらを見ると、平均より安く、だいたい10ポンド以下で済ませている人が多いようです。 * Wikipedia - English: The Eagle and Child #
by Chica_Chubb
| 2005-03-21 11:54
| Oxford
2005年 03月 21日
オックスフォードでトールキンゆかりの地めぐりに必要なものをリストアップしてみます。 その1.『或る伝記』 J.R.R.トールキン―或る伝記 ハンフリー カーペンター Humphrey Carpenter 菅原 啓州 / 評論社 ISBN : 4566020649 言わずと知れたトールキンの伝記。 トールキンが住んだ家やゆかりの場所のカンタンな地図が付いています。 ちょっと重いので、わたしも持って行かなかったクチなのですが、あればもっと濃い内容の旅行ができたかも・・・と悔やみました。 すくなくとも地図のところだけコピーするなり、すれば良かったです。 その2.Multimapの地図。 上の本を持っていかなかったので、ネットで分かる範囲で住所などを調べました。 もし『或る伝記』を持っていったとしても、はっきりと分かるわけではないので、前もってMultimapで調べてプリントアウトしたと思います。 そういうわけで、一つ一つ場所をMultimapの地図とリンクしています(赤丸が大きすぎるのが難点ですが・・・)。 そして非常にお世話になったHPさんたちです。 * しだ家の馬小屋・・・ぐらさんのHP。指輪旅行記と、旅行記のある日本語のHPがリンクされています。 * Taruithorn. The Oxford Tolkien Society・・・Tolkien's Oxfordに住所と写真そしてコメントがあります。 * Virtual Tour of JRR Tolkien's Oxford・・・トールキンの住んでいた場所と、役職そして取り組んでいた本がフラッシュとの年表でわかりやすくされています(要Macromedia Flash Player & Quick Time Player)。 * J.R.R. Tolkien in Oxford: A site of his life in this city!・・・残念ながら閉鎖中ですが、こちらのHPの情報や、行き方を指示したTour of Oxfordは非常に役に立ちました。幸いプリントアウトしたものが手元にありますので、その内容も含めたものを、このサイトでご紹介するつもりです。 最後に挙げたHPによると、トールキンとC.S. ルイスの人生に興味にある人には前述の『或る伝記』、それから以下の2冊の本が役に立つそうです。 C.S.Lewis Roger Lancelyn Green Walter Hooper / HarperCollins ISBN : 0007157142 C. S. Lewis: Images of His World Douglas R. Gilbert Clyde S. Kilby Wb Eerdmans / Eerdmans Pub Co ISBN : 0802828000 残念ながら、この本をわたしは持っていないので、じっさいに活用できるものかどうかは分かりません。 その3.OxfordのB&Bを調べる この旅行ではオックスフォードのB&Bに泊まりました。 『ロンリー・プラネット-英国』のオックスフォードの宿泊の項には、「ユースホステルの棚式ベッドで横になる計画ではないのなら、オックスフォードでの宿泊はやや高くつく。最低限のシングルで、トイレとシャワーが共同でも最低£30は要求される。5月から9月はすぐに満室になってしまうので、前もって予約をしておくか、観光案内所TICの列に並び、手数料£3で紹介してもらおう。」とあるので、非常にドキドキしながらB&Bに一軒一軒、電話をかけました。 * Oxford City Council: Visit Oxford こちらのWhere to Stay→Accomodation searchそしてCentral(中心部)で調べてみました。 City CouncilのHPなので信頼はありますが、問題なのは、設備は書かれていても値段が載っていないことです。 そこでGoogleで「Oxford B&B」と入れて、検索して比較することになりました。 けっきょくロンリー・プラネットに載っている安いB&Bに泊まりました(「駅から近く、居心地がいい」ところです)。 ビジネスホテル並みとはいきませんが、家に泊めさせてもらっているようだと思えば、確かに居心地が良かったです。 朝ごはんも伝統的な、ボリューム満点のイングリッシュ・ブレックファーストです。 その4.バスに乗る-24 hour Freedom Card Wolvercote CemetryとHeadingtonにあるトールキンが住んだ家へ行くときには、是非ともバスに乗りましょう! * Oxford Bus Company このバス会社のLocal Busの2番あるいは2A番に乗ります。 チケットに、同じ路線のバスを乗れば、24時間有効のFreedom Cardというものがあります(最初に使った時間から翌日の同じ時間まで有効)。 これは運転手さんから買うことができます。 先ほどのリンク先をよくご覧になった方はお分かりかと思いますが、区間が中心街に近い順にAとBに分かれています。 Wolvercote CemetryやHeadingtonはいずれもB区間にあるので、B区間のものを買いましょう! そうすれば、その日一日乗り放題です(確か3回目で元が取れたとおもいます)。 インクリングス・ツアーについてはコチラ・・・> #
by Chica_Chubb
| 2005-03-21 10:16
| Oxford
2005年 03月 21日
ですが、よくよく見ると、これは一番上に乾杯の音頭か何かを書いた後、インクリングスのメンバーが名前と自分の役職を書き連ねたものだということがお分かりでしょう。 左上に薄く見えるのは、これを書いた日にちなのでしょうか。 上二行は、乾杯の音頭。一番最後に'...your helth!' と見えるので、多分。 それと同じ字でC.S.Lewis(モードリン・コレッジのフェロー・・・といったことが書いてあります)。 次がおそらくHugo Dyson(彼もどこかのコレッジのフェローと書いてあるようです。彼は英語学の講師でした)。 そしてDavid Cecil(彼はLord David Cecilと呼ばれる人だそうです→Wikipedia-English)。 さらに、W.H.Lewis(退役軍人で、C.S.ルイスの兄です)。 その下にはたくさん書いてありますが、Colin Hardieという人で、見える限りではトリニティ・コレッジやモードリン・コレッジ、ラテン文学などです。Wikipediaでも詳しい記述が見当たりませんでした。 その次は、『シルマリルの物語』などでお馴染みの丁寧な筆跡の持ち主、Christpher Rauel Tolkien(B.A.で、トリニティ・コレッジの学生と書かれています。他は不明)。 そしてR(obert) Emlyn Harvard(M.A.とB.A.という字が見えますが、他は分かりません)。 最後にJohn Ronald Rauel Tolkien(M.A.で、マートン・コレッジの英文学、アングロ-サクソン文学の教授といったことが書いてあります)。 インクリングズについて詳しくはWikipedia-日本語で。 全メンバーの名前が挙がっています。 #
by Chica_Chubb
| 2005-03-21 02:18
| Oxford
2005年 03月 21日
これをみてDAK●RAを思い出すのは私だけでないはず・・・ 「では子供はどこなんだろう?」と話しているアメリカ英語を話している中高年の御一行。 そこで、兎の部屋の横の通路を指して、「あそこにいますよ!」 「おぉ、ホントだ!」と、イカしたベイベーに大ウケのご様子。 この方々はフレンドリーで(やっぱりアメリカン?)、「このプレートはカメラにおさまるかな?」と聞いてきたり、メニューを見ながら「何が美味しかったか?」と質問してきたりしました。 黒板に書いてあることは・・・> #
by Chica_Chubb
| 2005-03-21 00:53
| Oxford
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